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2009年 08月 09日

カフェマキアート

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 巷は暑い夏の様ですが、こちらは軽井沢にいます。
涼しいを通り越して寒いと思う様な時もある。そんな時に温かい珈琲。
珈琲は自分でいれるのも良いけれど、店に入って出してもらうのも気分が良いね。
 最近はいろんな珈琲があります。豆だってなんだってある。世界中から豆が集まるんだから日本人なんてみんなグルメみたい。そこにまたミルクを泡立てて乗っけたり、キャラメルだのバニラだの味付けをする。
 このマキアートもそういうひとつで、エスプレッソに泡立てミルクが乗っている。
それをまたなんか道具を使って柄を描くんです。竹串でも使ってんのかな?
それがまた細かい。ミルクの部分をすっとやると下の珈琲が混ざって柄ができるって訳です。

 子どもの頃、叔母が珈琲専門店をやっていて、店の様子がなんとも言えず好きだった。
店も最初の頃は、入口のドアのガラスに豆がぎっしり入ってるようなのがあって、カウンターで新聞を読んでる常連さんはいつもコロンビア、ミルク無し、スプーン無し。隣の金物屋のおじさんはマンデリンのミルク無しのスプーン付きとか、叔母に色々教えられたものです。
 その頃はサイフォンで、コポコポとお湯が珈琲の粉を押し上げてくる様が面白かった。
それをジッと見ていてやおら木のヘラで掻き混ぜる。そういうのばかりを眺めながら、ああ、こういう商売もあるんだなぁと子どもながらに思ってました。
それからは、高校時代も大学時代も喫茶店に入り浸りで、もう二十年以上も通った馴染みも何軒かあります。
 高校は文京区は千駄木にありましたから、千代田線に乗ってお茶の水まで出てって神保町まで歩く、古本屋を物色して「さぼうる」へ。戦利品を眺めます。
去年の暮れだったか、さぼうるに入ったら窓辺で筑紫哲也さんがひとりで軽い夕飯を食べていた。
その直ぐ後くらいだったかなぁ、亡くなったのは。
他にも数店の贔屓がありますが、まあどれも隠れ家みたいな渋い店で、どうして若い時からこんな薄暗い穴蔵めいた処が好きだったんだろう?と首を傾げたくなります。蕎麦屋は明るくてこざっぱりした処。喫茶は人知れずな暗闇と様式美のように思ってたんでしょうね。
 旅のおかげで全国あちこちに気に入った喫茶があります。山鹿にはタオ珈琲店、富山にはMaybe、京都には進々堂にフランソア、沖縄には可否館などと様々あって面白い。

 おや、珈琲の話だと止まらなくなりますからこの辺で。
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by doubaru | 2009-08-09 16:21


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